お知らせ

総務・政策・企業常任委員会 県内行政調査レポート

2017年11月26日

平成29年11月24日(金) 、総務・政策・企業常任委員会の県内行政調査で東近江市の消防学校を訪れました。

消防学校(東近江市神郷町 314 番地)

消防学校は、消防職員、消防団員、その他消防関係職員に対する教育訓練の実施を 目的として、昭和38年4月に設置され、昭和60年4月に現在地に移転されました。これまで、その時々の時代の要請に応じた初任教育や基礎教育をはじめ、専科教育、 幹部教育、特別教育等々多くの教育、訓練を実施し、消防職団員の育成に尽力されてきました。
 一方、近年、複雑多様化する火災や事故、さらに、全国各地で国民の生命、身体及 び財産を脅かす大規模地震や集中豪雨等の自然災害が相次いで発生し、県民の安全、 安心への関心の高まりとともに、高齢化をはじめとする社会環境の変化や都市化の進 展により、消防機関に寄せられる期待もますます大きくなっています。また、併せて、今後想定される各種災害に備えた教育や自主防災組織の防災力強化 のための指導者養成など、これまで以上に質の高い防災を主眼にした教育が求められています。こうしたことから、同校を訪問し、施設の概要や訓練の状況等について調査を行うとともに、あわせて当日実施された消防団員幹部への教育訓練現場の視察を行いました。

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