ニューズレター

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2019年3月23日発行

「あったらいいな」が かなう政治を!

彦根駅西口1階に定期券専用の改札口設置 署名運動

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 彦根駅は、改札口や乗車券発売所など駅舎の機能をプラットホーム上階部分の1箇所に集約した「橋上駅(橋上駅舎)」です。駅機能の充実や構内で商業施設事業の展開も可能でメリットがある反面、高齢者や身体障害者にとって、階段の上り下りは大きな障害です。
 彦根駅自由通路西側街路からの上り下りエスカレーターについて、彦根市議会は工事の開始を議決しましたが、プラットホームからの上りエスカレーターについては設置される見込みはありません。

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2016年9月7日、JR西日本京都支社副支社長に嘆願にいきました。
2019年度、県の交通戦略課を通じてもう一度JR京都へ行きたいと思っております。ご支援をお願いいたします。

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2017年12月27日、大久保貴彦根市長、中沢啓子県議会議員に同行いただきJR西日本(西日本旅客鉄道株式会社)彦根駅へ陳情に行きました。
大久保貴彦根市長は彦根市として、私は通勤通学の利用者の代表として、2016年に引き続き要望を行ってまいりました。
対応いただきました彦根駅営業総括助役布施重樹様には「京都支社にもお願いに行きたいので取り次いでいただきたい」と要望いたしました。

 彦根駅西口の改札口が1階にもあれば、1番線利用者は、階段の上がり下りなしにホームと駅前広場を行き来できます。鉄道利用者にとって、混雑緩和と利便性が向上するのではないでしょうか。
 2016年1月私は、彦根駅西口1階改札口設置に向け、要望署名運動を始めました。県議会議員として関係機関に改札口設置の希望を伝えてきましたが、「できない理由ばかり」が返ってきます。  2016年6月17日、大久保貴彦根市長とともに、三日月大造知事に「彦根駅西口1階に定期券専用の改札口設置」をお願いに行きました。県ではその思いを受けていただき、土木交通部交通戦略課が窓口となることを決めて、JR西日本京都支社との調整を進めていただきました。  2016年9月7日、三日月知事、大久保市長から添え文書をいただき、皆さんからお寄せいただいた2093筆の署名を手に、西日本旅客鉄道株式会社近畿統括本部に行くことができました。彦根市から宮永交通対策課長他、滋賀県からは四塚善弘交通戦略課長、芝久雄交通プロジェクト係長他、さらに彦根駅西口を利用するものを代表する意味からチーム滋賀の中沢啓子県議にも同行願いました。私は、自由民主党滋賀県議会議員団として参りました。
 京都支社原口秀樹副支社長、中島大介地域共生室長他地域共生室の方々に面談いただき、要望署名の原本を手渡しますと、原口副支社長からは「要望はうける。実施はしない」、さらに「彦根駅の機能は利用者数で見る限り十分であり、何も不足するところはない」と、いともあっさりした返答でした。

 私は「あったらいいな」と思ったことはいつの日にか、その素朴な望みがかなえられるのが「真の政治」なのだと考えています。粘り強く活動を続けますので、どうか引き続き、ご支援いただきますよう、お願いいたします。

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