想うことなど……

市議会議員としての視点

2006.11.22

昨年4月の市議会議員補欠選挙におきましては、たいへん多くのご支援をいただき、心より感謝いたします。皆さまのおかげをもちまして、彦根市議会議員として仕事をさせていただくことができました。
ありがとうございました。

議員のありようが問われ続けている現代において、市議会議員になったあとも、生活者の目線を失わない議員でありたいと思っています。
議員となる以前、PTA・地域活動・まちづくりなど、ボランティアとして参加させていただきましたが、「できる時に、できる人が、できる範囲で取り組む」活動に限界を感じておりました。議会に参加させていただくようになってから、以前から市が抱えた諸問題に挑むことができるようになりました。家業の本屋は各部署でそれぞれスタッフが頑張ってくれております。私は議員活動に専従しプロとして時間をつくり、問題を深く掘り下げ、より良質な社会を築けるよう、議会に向けて勉強を積み重ねています。

現代社会には多様な情報が溢れており、メディアに着目されていること以外にも問題は山積しています。声高に叫ばれていることにだけ目をむけていれば足元を掬われかねません。だからこそ、私たち議員は多角的な視野を持たなければならないと考えています。他の人が精魂を傾けておられることに便乗して声を上げようとは思いませんし、議員であることに固守することなく、私が取り組むことで、何ごとにおいても一歩前に進むことが出来る手助けができればと思っています。