「低炭素社会」とは、「化石燃料に依存しない社会経済構造の確立により、豊かな県民生活および経済の持続的な成長を実現しつつ、温室効果ガスの排出の量ができる限り削減された社会」と定義されています。化石エネルギーに依存した社会から脱却することが、「低炭素社会づくり」を推し進めることになります。
県には「滋賀県低炭素社会づくり推進条例」があり、9月定例会でも議論されましたが、産業の空洞化に拍車をかけることへの懸念もあります。県民一人ひとりが低炭素社会づくりに取り組むことができるよう、廃食用油の回収やバイオディーゼル燃料(BDF)化事業を中心に、質問させていただきました。私は廃食用油の再生は、低炭素社会づくりのなかで住民にできる眼に見える大きな効果のある行動と考えています。
質問内容
- 生活者目線の低炭素社会づくりを目指して