議会質問記録

平成23年9月定例議会「県立高等学校の再編について」

2011.09.30

 議会は、「県立高等学校の再編」について、少なくとも今後1年以上の時間をかけ、慎重な検討とともに生徒や県民への説明、理解を十二分に得るよう、強く求める決議を可決しました。「県立高等学校の再編」は、少子化に伴う統廃合だけでなく、多様化する生徒の個性やニーズによる新学科の新設、人口分布、教職員数、財政などの問題が複雑に絡み合い、関係市町から公開質問状や再質問が相次ぐ状況です。このままでは、子どもたちと地域の将来に禍根を残すことになります。
 私は、先送りではなく「県立高等学校の再編」を積極的に、滋賀県の教育レベルの向上と地域の発展の手段として理解していただけるような構想に高めることが必至であり、それまで県立高等学校の再編を可決するべきではないと考えています。

質問内容

  1. 中沢啓子議員の「学びの共同体」についておよび魅力と活力ある県立高等学校づくりに向けて~滋賀県立高等学校再編計画(原案)に関連してに対する知事および教育長の答弁についておよび西村久子議員の県立高等学校の再編についてに対する教育長の答弁について

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