議会質問記録

平成18年12月定例会 琵琶湖を活用した産業の振興を

2006.12.31
  1. プレジャーボートの繋留規制をビジネスチャンスに
    県は強硬な姿勢で違法マリーナ施設の撤去を開始、本市もプレジャーボートの繋留地締め出しを条例化したところですが、マリンスポーツすべてが悪いとは言えないでしょう。環境の特性を活かし、健全な育成を念頭に置いて、前向き積極的に
    1. 観光彦根の特性と琵琶湖岸の立地を活かした受け入れの施設を設置あるいは誘致するべきと考えますが、当局の見解を問うものであります。
      (答)
      現在、県内には、プレジャーボートを係留保管する施設として、公的なマリーナや民間の地上保管施設があり、地域的に偏りがあるものの、県全体で見れば、収容余力がある状態となっていると聞き及んでいます。
      こうしたことから、プレジャーボートをはじめとするマリンスポーツは、琵琶湖を観光資源として活かす大きな要素と捉えておりますが、議員お尋ねの受入施設の設置あるいは誘致につきましては、現在のところを考えておりません。
    2. 中京からも阪神からも交通の便のよい立地を活かして、産業の振興と位置づけ、健全な施設ができるように民間にも働きかけるべきだと思いますが、見解をお尋ねします。
      (答)
      公的なマリーナを除く民間の施設につきましては、その多くが、プレジャーボートの販売や修理、レンタル業務を行われている企業や個人が設置されたものであります。ご質問のプレジャーボートの係留保管をビジネスにつなげることにつきましては、その充足状況や今後の需要を見極められ、引き続き民間において積極的に取り組まれる分野であると考えております。